![]() |
||
| | 日本伝統療術学院トップ | お問い合わせ | |
LastUpdate 2007.8.4 |
整体師のお仕事について
|
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
![]() |
リラクゼーションブームの到来で、様々な健康法や手技療法が取り立たされている現在、TVや雑誌などで様々な情報が飛び交い、いったいどの情報を信じればいいのかと悩む人が多いと思います。当然、これからリラクゼーションを目的とした仕事をしたいと考えている方々も、いったいどの療法を学べばいいのか難しい問題だと思います。 まずは、なかなか一般の人には解りにくい整体師のお仕事について説明をしたいと思います。 |
| 手技療術とは? |
| 手技療術とは、整体・カイロプラクティック・気功・リフレクソロジー・温熱療法などの手技を総称した名称です。整体ひとつ取っても、各施術院によって、手法や効果・料金などは様々で、法に基づかない『医業類似行為』という位置づけとなっております。 |
| 医業類似行為とは | |
| 医業: | 医師の行う医療行為のみに使われます。 |
| 医業類似行為: | 疾病の治療又は保健の目的をもって光熱器機・器具その他の物を使用し、応用し、又は四肢若しくは精神作用を利用して施術する行為であって、医師の専門的知識、技能を必要しないもの(法の定義) |
| 国家資格なの? |
| 整体やカイロプラクティックなどの資格は、国家資格ではありません。あくまで民間資格です。(米国ではカイロプラクティックは国家資格であり、医療の現場で活躍しておりますが、日本では国家資格ではありません) 日本での国家資格は、按摩マッサージ指圧師・はり師・きゅう師・柔道整復師などです。 |
| 医業類似行為の種類 | |
| 法で認められた医業類似行為 1.按摩マッサージ指圧師 2.はり師 3.きゅう師 4.柔道整復師 ※「按摩マッサージ指圧師、はり師、きゅう師に関する法律」(通称:あはき法)は、マッサージなどを仕事とする人は、養成期間で3年以上学んだ後、国家試験に合格して得る免許が必要としている。 |
|
| 法に基づかない医業類似行為 1.カイロプラクティック 2.整体、骨盤矯正 3.気功 4.温熱・電気・光線 5.その他 ※上記のものをまとめて「療術」といいます。 (電気・指圧・温熱・刺激・手技療法による医業類似行為を業とする職業で鍼灸師、あんま、指圧、マッサージ師、柔道整復師以外のものをいいます。) |
| 手技療術で開業できるの? |
| 手技療術で独立開業することは可能です。手技療術は民間資格ですので、保健所などへの申請などは不要で、税務署に開業届けを提出すればすぐに開業することが出来ます。 大変怖いことですが、まったく知識・技術が無い方でもすぐに開業出来るというのが現状です。 |
| 「医業類似行為は、人の健康に害を及ぼす恐れのある業務行為でなければ禁止の対象にならない」(昭和35年1月27日 最高裁大法廷判決) 最高裁判所の判例により、人の体にただちに害を及ぼす恐れのある医業類似行為でないかぎり、職業選択の自由の範囲内で認められています。すなわち療術(整体・カイロプラクティック等)で開業することができます。 |
| 治療なの? |
| 上記でお話したとおり、手技療法は、『医業類似行為』ですので、治療行為は出来ません。また、『あなたは腰椎椎間板ヘルニアです』などの診断もすることはできません。一部の施術院では、「・・・が治る」などの宣伝文句を堂々としているケースもありますが、あくまで『医業類似行為』ですので、誇大広告やまぎらわしい表現は禁じられています。 |
| 開業の形態 |
| 手技療術を学びたい方は、独立志向の高い方が多いと思います。開業といっても様々な形態があります。それぞれの状況や希望により選択が異なりますが、どの形態にも長所・短所があります。じっくり考えてから決断しましょう。 |
| 店舗で開業: | 交通の便がいい場所で店舗を賃貸し、開業をする。 人通りが多いため、初期からの収入が可能です。しかし、店舗取得の費用や、毎月の経費があるため、ある程度の金銭的余裕がないと難しい面があります。また、家賃が高い場合などは、技術者を雇い、回転よく経営しないと失敗する可能性が高いです。 |
| 自宅開業: | 経費がほとんどかからないため、利益のほとんどが技術者の収入になります。軌道に乗るまで時間がかかりますが、地域に密着し口コミでの来院が期待されます。 |
| 出張: | 意外と多い出張整体。ご自宅などにうかがい、施術をする。 自宅開業と同じく、経費がほとんどかかりませんが、出張先でのトラブルなどの注意が必要です。特に女性の場合は注意が必要です。 |
| 収入について |
| 様々な療術の種類があるように、技術者の収入も様々です。日々利用者の絶えない施術院があれば、閑古鳥の鳴いている施術院も存在します。当然収入の格差があるのが現実です。 利用者が集まる理由は、お店の雰囲気でも、交通の便の良さでも、値段の安さでもありません。技術者の人柄・技術に惹かれ、安心して身体を任せられる施術院に利用者は集まります。 |
| 手技療術の現状 |
| 手技療術(整体・カイロプラクティック・リフレクソロジー・気功)の業界は、『医業類似行為』であるため、社会的地位としては低いように感じます。法的規制がなく、小資本で開業できる手軽さから、施術院による技術の格差が激しく、真面目にやっている施術院が、足を引っ張られ、民間療法の枠から出れないのが現状です。 高齢化が進む中、ますます手技療術のニーズが高まることが予想されますが、技術者個人個人の意識改革、技術共有によるレベルの向上なくして輝かしい未来は望めません。 |
|
||
| Copyright(c) 2006 日本伝統療術学院 All rightsreserved. |